ダーラム型
ワセリンを塗ったスライドグラスを捕集器の中央に設置し、24時間ごと(朝9時)に交換します。スライドグラスを染色後に顕微鏡で観察します。1平方センチあたりのスギ花粉数を算出して前日のスギ花粉飛散数とします。この方法は全国で一般的なもので、青森県花粉情報研究会でもこの方式によるデータを公表しています。
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ロータリー型
ダーラム型は地面と水平にスライドグラスが設置されていますが、ロータリー型は斜めに設置されています。後方に羽根が付いているので、常にスライドグラスは風上に向かって位置します。
この方法はダーラム型よりも鋭敏に花粉を捉えることができるので、飛散開始時期の参考として使用しています。
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